2010年01月12日
2009年12月9日、The Culinary Institute of America (以下CIA)は、2010年11月に催される国際料理会議Worlds of FlavorR(WOF) International Conference & Festivalについての記者発表会を開催しました。
CIAは1946年に独立した非営利の大学として創立され、料理と製菓の技術と知識についての準学士号及び学士号が取得できる教育機関です。現在37,000人を超える卒業生のネットワークをもち、世界のプレミア料理大学として認知されています。
WOFとは、CIAで毎年11月に3日間にわたり開催される国際料理会議(Worlds of Flavor(WOF) International Conference & Festival)のこと。
2010年の開催テーマは、「日本の味と文化-日本人が大切にしてきた日本料理:すしや懐石、その食材からおもてなしの全て(Japan: Flavors of Culture,From Sushi and Soba to Kaiseki, A Global Celebration of Tradition, Art & Exchange)」。WOFは、料理や文化をテーマとしたプロ向けのイベントとして、アメリカで最も重要されています。
13回開催してきた中で、1カ国のみにフォーカスされての開催は、2006年のスペイン以来2度目です。
アメリカでは近年、アジア料理の中でも特に日本食への注目が高く、寿司や天麩羅以外の料理の情報も広がり、味噌や醤油などの食材へも関心が集まっています。
【過去のWOFの画像】


CIAでは、日本料理や文化について学びたいシェフ達に、まっとうな情報を提供する教育機関でありたいという意向のもと、今回のイベントが決定されました。
開催に伴い、実行委員会が組織され、記者会見には、CIAプロジェクトディレクターのグレッグ・ドレッシャー氏、日本側からは、事務局長として、力石寛夫(トーマス アンド チカライシ代表取締役)村田吉弘氏(菊の井代表取締役社長)、徳岡邦夫氏(京都吉兆取締役社長)、三國清三氏(ソシエテミクニ代表取締役)、中村隆晴氏(キッコーマン執行役員/コーポレートコミュニケーション部長)、青木時男氏(マルコメ代表取締役社長)が出席。
記者会見では、CIAの説明、WOFの概要と共に来年13回目を迎える同イベントのテーマが「日本の味と文化」となった経緯とイベントの重要性を解説。実行委員会メンバーの出席者6名が、WOFに寄せる期待や想いを語りました。
WOF2010「日本の味と文化」では、実行委員会によって選抜された、日本を代表する約50名の料理人を中心に「チーム・オブ・ジャパン」を結成し、伝統ある懐石から、一般的な日本料理まで幅広く多彩な料理提案を行います。
さらに、会議セッションを通し、日本食の食材、飲料、料理技術、視覚的な美しさ、その他様々な要素について発表し、伝統的な料理からモダンにアレンジされた料理まで幅広く紹介します。
著名なアメリカ在住の日本人シェフや日本食の要素を取り入れているアメリカのトップシェフの参加も予定しています。
日本の味がアメリカの今後のフードサービスのコンセプトやメニューにどう採り入れられるかなどを広くプレゼンテーションします。来場客は約700人。アメリカをはじめ各国のオーナーシェフ、料理研究家、ジャーナリストとCIAで学ぶ料理人が中心です。日本事務局では、来年の開催に向けて、政府に支援を要請している他、協賛企業を募っています。
詳しくはこちらをご覧下さい。
→http://www.officek2m.com/pr/20091209ciakishakaiken.doc